世界有数の海ゴミ漂着場所となっている福井県若狭湾。
毎年冬になると、対馬海流に流されてきた大量の海ゴミが海岸沿いに漂着するため、地元のボランティアの方々によって回収されているものの、回収された海ごみは地方自治体の税金を投入しながら、そのほとんどが埋め立て処理されています。
海ごみの多くはプラスチックが占めており、これをPrecious Plastic(資源)としてとらえ、海ごみの回収活動を現地でおこなっている株式会社ソリッドラボさんで海洋ごみプラスチックを使用した、たまご型オブジェを製作して頂きました。
また、同時に日本最大級の繊維産地としても知られている福井県ですが、洋服の製造時に出てくる裁断くずが多数存在しており、使われずに処分に回されている現状があります。今回、縫製業を営みながらそうした資源の再利用に取り組んでいるLACORMEさんで、裁断くずを利用したタッセルを製作して頂きました。
※こちらの商品に付属するタッセルは、捨てられる裁断くずを利用して商品にアップサイクルをしています。そのため、素材によってほつれがでますこと、また、一点一点風合いが異なりますことを御了承ください。また、卵型オブジェに関しましても、回収したプラスチックを原料にしておりますので、一点一点風合いが異なりますことをご了承くださいませ。以上を商品の特徴として、末永く楽しんでくださいませ。